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新No.3 さよなら「ゆとり」〜東日本最後の客車JT〜
2008年3月9日、東日本最後の客車ジョイフルトレインだった「ゆとり」が運用を終了しました。
今回はその「ゆとり」を特集します。
※この特集では、写真はクリックすると拡大するようにしました。壁紙にもどうぞ。ただし転載は禁止です。
<ゆとりの変遷>
「ゆとり」の前身、欧風客車「サロンエクスプレス東京」はジョイフルトレインの草分けとして1983年にデビューしました。
その後、ニーズに応えて1997年に和風客車「ゆとり」に改造されましたが、ジョイフルトレインとしての地位は確保し続けていました。
しかし、やがて老朽化が進んでいき、次第に運用も減っていきました。
そして所属先の尾久車両センターでは2007年、ハイグレードジョイフルトレインとしてE655系(現在の「和」)がデビュー。
E655系のデビュー後は活躍の舞台が殆ど無くなってしまい、そして2008年の3月9日のラストランをもって運用終了となりました。
最後のラストランでは、旅慣れた景色のよい区間を5日に分けて走行しました。
そして3月10日には所属先の尾久車両センターに戻り、現在はそこに保存されています。
また、「ゆとり」をよく牽引していた、愛車の「EF65 1118」も同時に廃車となりました。
ここではラストランとともにお届けしようと思います。
<2月8日〜10日>
ラストランに先立ち、2月9日に品川駅発着で「ミステリー列車」が運行されました。
区間は品川駅〜熱海駅間で、全区間プッシュプルでの往復運転でした。
ここではその前日の回送と共にお届けしようと思います。
2月8日に回送が行われ、大宮駅にも入線しました。
2月9日にミステリー列車が運転されました。往路の牽引は「EF65 1100」でした。
復路の牽引となる後ろの機関車は「ゆとり」の愛車、「EF65 1118」でした。
この日限定で「Forever ゆとり」のHMも付きました。これも同時に廃車となりました。
このあと、2月10日に尾久車両センターへ回送されました。
<2月24日>
そしていよいよラストランが始まりました。
最初のこの日は「さよならゆとり両毛号」として上野駅〜桐生駅間(高崎線経由)を走行しました。
牽引は往路は「EF60 19」と「EF81 99」(HM付)のプッシュプル(先頭が「EF60 19」)、復路は「EF81 99」でした。
<3月1日>
ラストラン2日目は、「さよならゆとり磐梯号」として上野駅〜郡山駅間を走行しました。
牽引はあの「ゆとり」の愛車、「EF65 1118」でした。HM付です。
上野駅に来るのも3月2日で終了となりました。
ちなみに、黒磯以北の牽引は「ED75 757」でした。
<3月2日>
ラストラン3日目は、「さよならゆとり奥利根号」として上野駅〜水上駅間を走行しました。
牽引は全区間で、「EF65 1118」(HM付)と「EF64 39」のプッシュプル(上野駅方に「EF65 1118」)でした。
<3月8日〜10日>
ラストラン最後の2日間は「さよならゆとり踊り子号」として品川駅〜熱海駅間を、2月9日のミステリー列車と同じダイヤで走行しました。
最後はあえて写真2枚のみで締めくくります。
3月8日は「EF65 1100」(HM付)と「EF65 1118」のプッシュプル(品川駅方に「EF65 1118」)でした。
そして最終日の3月9日は、3月8日と逆に牽引車も付けられ、HMも「ゆとり」の愛車、「EF65 1118」に付けられました。
側面にサボが付けられるなど、最後もファンサービスを欠かさず、有終の美を飾りました。
そして3月10日に尾久車両センターに回送され、最後の力走を見ることができました。
最後までご覧頂ありがとうございました。
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